Home校長室の窓笑顔が集った登校日...



■笑顔が集った登校日



 今日は、全学年、時間帯を分けての分散登校日でした。久しぶりに学校に集まる子供たちの顔は、マスクの上からでも笑顔がこぼれていました。先生たちの「元気だった?」との声かけに、元気いっぱい「元気!」と答える子もいれば、恥ずかしそうに「うん」とうなずく子もいましたが、みんな元気そうで安心いたしました。とは言え、2ヶ月を超える休校、自粛続きに、子供も、支える保護者も疲労がたまらないわけがありません。今日も何人かの保護者からの相談がありましたが、何か心配なことや聞きたいことがありましたら、遠慮なく学校までご連絡ください。
 それともう一つうれしい報告があります。青少健の作文コンクールなど、これまでにチャレンジした課題がいくつも届けられました。コロナウイルスに負けないで、頑張って書いたチャレンジャーに、大きな拍手を送ります。
今日は、その中から、何人かのチャレンジを紹介します。(一部抜粋)

チャレンジャー1 「じぶんで がんばったこと」(2年 男子)
 ぼくはがっこうが休みのとき、おうちのしごとをがんばりました。ごはんのあと、おさらをじぶんであらいました。さいしょは、せんざいのりょうがわからなくて、たくさんつかってしまいました。(中略)おうちにいてもたのしいですが、はやく学こうがはじまってほしいです。

チャレンジャー2 「学校に行けなくなって」(3年 女子)
 わたしは、苦手なじゅぎょうがありました。それは算数です。(中略)3月2日に学校が休みになってしまいました。学校に行けなくなるのはつらかったけれど、算数の授業がなくなったので、少しほっとしました。でもこんなにいっぱい学校が休みになるなんて思っていませんでした。お母さんとお父さんがドリルを買ってくれました。その時は「めんどくさいな。」と思いました。(中略)でも「がんばって」と言われたとき、がんばろうと気合いが入りました。

チャレンジャー3 「さいほうにチャレンジした」(6年 女子)
 私は、休校中にお母さんと○○とマスクカバーを動画で見ながら、手ぬいで頑張って作りました。なぜ作ったかというと、マスクが足りなくなってきたりしたからです。(中略)最後の方になっていくと、布がかたくなっていって苦労したけれど、あきらめずに作ったから、完成したとき達成感があってうれしかった。この経験から、今後もあきらめないで、前を向いていこうと思いました。


笑顔が集った登校日の写真


     


「2020/05/11up]













[Homeへもどる]