世界を舞台に活躍しているテキスタイルデザイナー近藤正嗣氏をお迎えして、6年生を対象にした特別授業が行われました。近藤氏は、多摩美術大学卒業後、ナイキ等でシューズのカラー&マテリアルデザイナーとして働く傍ら、フリーランスのデザイナーとして活動、フィンランド/マリメッコ社よりデザインしたテキスタイルの布地が採用され、発売されています。現在は独立し、自らデザインしたテキスタイル地のファッションブランドへの提供や、バッグや服、帽子などの販売を行う傍ら複数の大学の講師を勤めています。この日も、長野から駆け付け、終了後、すぐに京都に向かうという多忙の中、本校の中川教諭の繋がりから、今回の6年生の授業が実現しました。
「感じたままに表現してみよう!」始めは戸惑っていた6年生も、一人一人に用意された2.5mの布の前に筆をもって立つと、次々に表現豊かに色や模様を描いていきました。この作品は1月に予定されている本校展覧会に展示される予定です。この後、どのように仕上げていくのか、楽しみです。
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