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■コロナ禍を機に新しい学校づくりを




 先日、学校のコロナ感染予防対策について、保護者からのお問い合わせがありました。これまで様々な対策を講じてきたものの、決して感染しないという保証はなく、中々収束しない感染状況に、不安が募る保護者の方も多いことと思います。
 コロナ禍の中で学校運営をする上で、私が重要視していることの一つとして、学校の「見える化」が挙げられます。現在、学校ではどのような取組を行っているのか、またその状況を、心配しながらも子供たちを学校に送り出してくださっている保護者の皆様に、どう伝えていくか、は重要との思いから、ホームページ上に、様々な教育活動について写真と一緒に紹介をしています。お陰で、「学校の様子がよく分かります。」「公開がない中、楽しみにしています。」という励ましのお言葉、また「○○の活動では、どのような感染対策をされていますか。」「このような状況なので、もっと○○してほしい。」とのご意見も届きます。学校としては、最大限に努力しているつもりですが、こうしたご意見の中には、私たち学校では気付かなかったこと、またより改善に向けてのヒントとなるものも少なくありません。
 このように様々な声を届けてくださる保護者・地域の皆様に感謝しつつ、しばらくは続くであろうコロナ禍でも決して諦めず、未来に生きる子供たちのために「学びの場」の確保に全力を尽くしてまいります。

写真1…飛沫感染防止のため、打楽器(カスタネット・トライアングル・すず)のみのアンサンブルでの音楽授業
写真2…制限の多い中での遊び。本校は少人数の上、広い校庭があり、恵まれています。
写真3…剥がれかけたソーシャルディスタンスのための表示シートを貼り直す保健委員会の子供たち。

コロナ禍を機に新しい学校づくりをの写真コロナ禍を機に新しい学校づくりをの写真2コロナ禍を機に新しい学校づくりをの写真3


     


「2021/01/19up]













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