■授業力向上のための教員研修
本校では教員の授業力向上のための研修として、月1回の校内研究会（今年度は、教科を国語科、主題は言語活動の育成）の他に、各学期ごとに、全教員の授業を校長・副校長が参観し、終了後に個別に面接・協議を行っています。
3学期は、コロナ禍で難しかった特別活動の話し合い活動に絞って、感染対策に努めながらの工夫した学級会の授業を参観します。本来であれば、一斉型だけではなく、小グループごとの話し合いを取り入れたいところですが、今はソーシャルディスタンスを取りながら、掲示等を工夫したり、個々に学級会ノートを作成したりしながら、工夫して取り組んでいます。
話し合い活動は、集団の中で、自分と違う考えを交流し合い、共通点を見いだしたり、他者を理解して受け入れたりする活動を通して、人との関わり合いを学んでいく大切な学習となります。コロナ禍で、この大切な人と人との関わり合いを学ぶ機会がピンチです。だからこそ、学校では工夫して実施していきたいと思います。
写真…今日は２年生の学級会を参観しました。低学年でも分かりやすいように、進め方のマニュアルや名札等を活用しながら進めていました。教員主導ではなく、司会、記録、タイムキーパー等、児童で分担し、必要に応じて教員が指導を入れながらの進行で、低学年でも立派に話し合いを進めていました。
「2021/01/20up]