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4月にスタートした本校の「花いっぱい活動」は花を育てることはもちろんですが、異学年同士が互いに励まし合い、協力し合い、友情や一人一人の人格を育てていくことにつながっていると信じています。
本日、約1ヶ月にわたる教育実習が終了しました。教員を目指している本人のためでもありますが、必死に取り組む実習生に関わった子供たちも貴重な学びの場となったと思います。
一の谷小の子供たちは本当に学年を超えて仲がいいなと実感しています。これも学校はもちろんのこと、地域との関わりの中で育ってきたものも大きいと思います。しかし残念ながら、先日、子供たちも楽しみにしてきた地域の盆踊りもやむなく中止との連絡を受けました。まだしばらくは辛い状況が続きますが、これまでご家庭と学校、そして地域が育んできた素地はそう簡単に崩れたりはしないはずです。引田そして一の谷に日常が戻るまで、学校は家庭・地域と心を一つにして子供たちと共に頑張りたいと思います。
地域の方から学校に、と手作りのマスクが届き、励まされました。また別の方から、ほたるの里にホタルが飛んでいたよ、と教えていただきました。池に行ってみると、見事に蓮の花が咲いていました。蓮は池の泥を栄養にして美しい花を咲かせています。私たちもこの困難を栄養にして成長していきたいものです。
写真① ほたるの里で美しく咲いた蓮の花
② 子供に寄り添った教育を学んでいく教育実習生
③ 研究授業が終わると、子供たちの心のこもったくす玉から花吹雪とありがとうの言葉が
④ 低学年の体力テストも、高学年の協力で安全に実施することができました。
⑤ 地域・保護者から届けられた真心の手作りマスク。優しいお心遣いに教員も元気を頂いています。
「2021/06/11up]