今回の学習指導要領の柱の1つでもある「学びに向かう力」。知識や情報は簡単に手に入る時代において、未来に生きる子供たちに身に付けさせたい力として「学びに向かう力」が挙げられています。知識を「何のために」「どのような方法で」「どう使うのか」を児童が自ら考えて表現していかねばなりません。
コロナ禍という多くの制限の中ですが、そのような中だからこそ学ぶチャンスもあると思っています。学校も、教員も日々、学び、工夫しています。苦労はつきませんが、子供たちはきっとその中で様々なことを学んでくれていることを期待しています。
写真①②③…図工の授業では、作った手作りカメラで校庭に飛び出し、気に入った風景をスケッチ。写真集を作ります。
写真④⑤…家庭科のミシンの授業では、保護者ボランティアをお願いしました。「ミシンは得意ではないので…」と心配されていましたが、とんでもありません。子供たちと試行錯誤しながら取り組んでくださる中に真の学びがあります。これからも是非、子供たちのために力を貸してください。
写真⑥…先生は学校だけではありません。外部から専門的な方を講師としてお呼びして、学びを深めていきます。(「認知症サポーター養成講座」より)
「2021/09/21up]