今日から7月に入り、残り3週間ほどで夏季休業となります。本来であれば、子供たちはこの時期、学習のまとめのテストにヒーヒー言いながらも、その後にやってくる夏休みを楽しみにしながら、頑張っている頃です。
しかし、去年、今年とコロナ禍で、子供たちは思い描いたような夏休みを過ごすことが難しい状況です。今日も各教室を回っていると、まもなく迎える七夕に向けて作っている飾りが目に入りました。そこには「早くコロナがなくなって、みんなとできなかったことをやりたい!」との願いが書かれていました。子供たちの思いを考えると胸が痛みます。
それでも一の谷の子供たちは、毎日、前を向いて一生懸命頑張っています。学校は、そんな子供たちのために、今できることを精一杯頑張りたい、そして子供たちにとって安心して、楽しく学べる場を確保したいと決意を新たにしました。
写真① 子供たちの願いが込められた七夕飾り ② 子供たちの純粋な思いが届きますように ③ 七夕伝説について学んでいる3年生の生活科
④ オリンピックについて学ぶ「世界ともだちプロジェクト」に取り組む3年生 ⑤ 木炭を使って「消したり 描いたり」芸術的な6年生の作品
⑥ 英語を使いながら、体幹を育てる活動に取り組むこすもす学級
「2021/07/01up]