中秋の名月と一の谷の案山子
爽やかな秋の風が吹き始め、本校の5年生が社会科の学習で地域の方からお借りしている田んぼの稲も黄金色に輝き始めました。そんな中、先日、地域の新聞社から問い合わせがありました。それは、本校がお借りしてる田んぼに案山子が立っており、それを見た地域の方から情報が入った、とのことでした。
これは、子供たちが学習を進める中で、昔の人たちがどんな思いでお米作りをしていたか知るために取り組んだ手作りの案山子ですが、例年なかった案山子の姿に、地域の方も懐かしがったり、子供たちの頑張りを喜んでくださったりしているとのことでした。自分たちの取り組みが、地域の方にも元気を与えているという思いがけない反応に子供たちも、さらに学ぶ意欲が高まっています。今日は十五夜、素敵な月と案山子のコラボレーションが見られるかもしれません。
「2020/10/01up]